VMware Playerのネットワーク接続がSymantec Endpoint Protectionによって切断される問題への対応

クライアントにSymatec Endpoint Protectionがインストールされた状態でVMwarePlayer上の仮想環境で
ネットワーク接続の方法を「ブリッジ接続」にすると、SEPが


「vmnetbridge.sysの通信を遮断しました」


みたいな警告メッセージを発してネットワークを切断してします。


随分前からこの問題には悩まされていたけど調べてもよく分からず、いつもNAT接続をしていたわけだけど、
今日やっと対応方法が分かりました。


どうやら原因はゲストOSのIPv6が有効になっているためのようです。
(何か変なパケットが飛んで、それが原因でブロックされてる?)


ゲストOSのIPv6を無効化することで無事にブリッジ接続出来るようになったので、以下を備忘録として残しておく。
(ちなみに、GUIのネットワーク設定からIPv6を無効にするだけではダメ)

How To Disable IPv6 Under Ubuntu 10.04/10.10/11.04

1.IPv6が有効になっているか確認する

$ cat /proc/sys/net/ipv6/conf/all/disable_ipv6
0

2.カーネルパラメーターでIPv6を無効にする

$ sudo vim /etc/sysctl.conf


net.ipv6.conf.all.disable_ipv6 = 1
net.ipv6.conf.default.disable_ipv6 = 1
net.ipv6.conf.lo.disable_ipv6 = 1

3.上で設定した内容を読み込ませる

sudo sysctl -p

4.IPv6が無効になっていることを確認する(ifconfigでも大丈夫)

$ cat /proc/sys/net/ipv6/conf/all/disable_ipv6
1


これで無事にゲストOSでブリッジ接続出来るようになった